【ONE PIECE メリー号時代 感想】 ※これから増える予定です

43話「サンジ登場」

さらりと揺れる金髪に碧眼。
色白ですらりと細身の体躯。
これだけではいかにもニ枚目然とした要素であるのだが、
ODA先生のスゴイところは、
ここにグルグル眉をくっつけてしまうところだ。
金髪碧眼細身色白の「よくある二枚目タイプ」が、
いきなり「どこにもいないタイプ」になってしまうのだ。

それにしても。

「副料理長」というのは、なんと微妙で、良い響きかしらん♪

たとえば社長というのは従業員が自分ひとりでもなれるけど、
副社長であるからには、必ず社長がいるわけよ。
要するに誰かもうひとりが確実にいるわけ。
となれば、支え合っていようと対抗していようと、
何らかの関係がそこに生まれるわけで、
役職だけでドラマの予感を感じさせるODA先生に、
やっぱり脱帽なのだった。

61話「鬼」
ズタボロになっていくサンジにドキドキ!
「へっ」「同情かよ」と強気なサンジにドキドキ!
…と、ドキドキ度がどんどん上昇しているところに、
サンジが崩れ落ちるシーン! 
エクスタシーでしたわ。

しかも、自分の攻撃のショックに身体が耐えられないだなんて、
美味しすぎる!
←このちっこいコマに陥落した瞬間でした。


95話「まわれ風車」 
私はこのヒトコマでゾロサンになりました。
でもそのころゾロサンはまだイバラで、サイトも少なかったんですよね。
その後、数年も経ったあとにゾロサンに帰ってきちゃうとは…。しかもサイトまで作っちゃうとは…。
ゾロサンてなんて罪なんでしょう。

176話 「Rush !!」
料理人としてのサンジも、蹴り技の達人としてのサンジも大好きです。
でも、海の男であるサンジは、もっと好きかもしれない。
そう思っているせいか、陸でレストランを経営している将来というのが、私にはピンときません。
生涯、船乗りであってほしいと思います。船上の料理人であってほしいと思います。

236話 「船は空をゆく」
「この船の航海士は誰?」
そう言うナミさんは誇らしげで、サンジじゃなくても「んナミさんですっっっ!!!」とハートを飛ばしたくなるってもんよ!

こういうセリフは、「自分に任せて!」って胸張れる自信が無くては言えないし、それが自分の能力への過信じゃなく、経験や知識に裏打ちされた確かな手応えだというのが、とってもいい。
ナミさんに限らず、麦わらメンバーは、各々がそういうものを持っているのがいいな、と思う。

86話「騎士道VS魚人空手」
サンジの戦いの原動力が、攻めることでなく守ることだというのが明確になった86話でした。

それにしてもコックさんは、ナミさんはもちろん、ルフィにもゾロにも会ったばかりなのに、彼らのために水中戦に挑んじゃうんだよね。
それを自己犠牲ととる向きもあるけど、この人はそれを犠牲なんて思ってないのだと思う。
むしろ、自分が彼らを救えると信じてる、結構な自信家なんだと私は思うのです。

95話「まわれ風車」 
私はこのヒトコマでゾロサンになりました。
でもそのころゾロサンはまだイバラで、サイトも少なかったんですよね。
その後、数年も経ったあとにゾロサンに帰ってきちゃうとは…。しかもサイトまで作っちゃうとは…。
ゾロサンてなんて罪なんでしょう。

176話 「Rush !!」
料理人としてのサンジも、蹴り技の達人としてのサンジも大好きです。
でも、海の男であるサンジは、もっと好きかもしれない。
そう思っているせいか、陸でレストランを経営している将来というのが、私にはピンときません。
生涯、船乗りであってほしいと思います。船上の料理人であってほしいと思います。

236話 「船は空をゆく」
「この船の航海士は誰?」
そう言うナミさんは誇らしげで、サンジじゃなくても「んナミさんですっっっ!!!」とハートを飛ばしたくなるってもんよ!

こういうセリフは、「自分に任せて!」って胸張れる自信が無くては言えないし、それが自分の能力への過信じゃなく、経験や知識に裏打ちされた確かな手応えだというのが、とってもいい。
ナミさんに限らず、麦わらメンバーは、各々がそういうものを持っているのがいいな、と思う。

309話 「グロッキーモンスターズ」
球印ーーーーーッッ!
何、あの
何、あの球印つけたサンジ!
うぎゃーー、なんで、そんなに球が似合ってるんだ、キミは!!

しかも敵側は自分たちの何十倍もある巨漢の魚人3人。
そんなのを前にして、「不足はねェな」とか言う剣士とコック。
なんて思わせぶりなところで連載終わってるんだーー。

310話 「グロッキーリング」
おわぁーーー、サンちゃんたら腰をがっしり掴まれちゃったりして、そんなふうに腰を掴んでいいのは、ロロノアだけよ!!
ほら御覧なさい「この野郎、よくも!」「あのバカマユゲ!」とロロノア怒り沸騰&焦燥MAXじゃないの!

でも、腰を掴まれた状態からサンジ、反撃に出たーー。
そりゃそうです、あの細腰で毎度、ゾロの激しい運動を受けてるんですから、蹴りを炸裂させてるんですから!

あー、なんか、いちいちサンジが可愛いよ。その可愛いサンジに、いちいち、ちょっかい出したり怒ったり心配したりするゾロが可愛いよ。

311話 「ラフゲーム」
今回の目玉は、なんといっても流血っ!
(すいません、毎度毎度、流血好きで)

ゾロは鉄のエルボーを腹にくらってガハァッと血を吐いてます。見ているこっちまで、お腹に衝撃が来そうです。

サンジは、バレーボールのレシーブ・トス・アタックのように3段責めをくらって、ボロボロだよぉおお。
そして「流血」ってとこはゾロと同じでも、サンジは喉を仰け反らせて血を吐くのね…。
キミはどこまで私に萌をくれるんだ!



312話 「GOAL !」
これでもか、ってくらい、二人の息の合いっぷりを見せつけてくれました!
しかも最後は、まさかの合体技!
以前ドラム島でルフィとサンジが見せた合体技(空軍パワーシュート)は、サンジがルフィに「足に乗れ!」と指示していましたね。
今回は、ひと言も言葉を交わさないまま!
言わなくてもわかるのね〜〜。 

そしてゾロを蹴り上げたサンジは、その後を見ることもしないのよ。
ゾロがゴールを決めるのなんて、見なくてもわかっちゃってるのよ。
信じ合っちゃってるのよ。

あー、もう、このDBF、二人の披露宴じゃないの〜〜!