【ONE PIECE スリラーバーク編 感想】


442話「魔の海の冒険」
サニー号の設備がすごい!
でも私は思ってしまいました。『このデカイ船内、サンジが綺麗にするんだろうなー、ますます旦那との時間が減るなー』と(笑)
その働き者のコックさんは、お召し物がまたまた変わってました。
今回はシャツがダークカラー! アダルトだわん。しかも、いっそう「黒足」っぽいわ。

443話「スリラーバーク」
ゾロサンの誰もが「!」と思ったに違いないひとコマ。
最初、ゾロの膝からサンジが腰を浮かせたのかと思いました。

444話「ゴースト島の冒険」
「助けに言ってくる!」と、逆光浴びて、カッコよく船から飛び出したのに…次のサンジのセリフったら、「ほげーーっ!!

445話「THE・ZOMBIE」
みんなやったと思うの。
ナミさんを、お好みの受け子ちゃんに置換。
ルヒ受け派の人は船長さんに。
ゾロ受け派の日は剣士さんに。
私は勿論、コックさんに。

気味悪い系の虫が苦手なコックさんは、こういうゾンビもめちゃめちゃ苦手だと思う。
めちゃめちゃパニくる気がする。
そして、ほげー、ほげー、って言うといい。

446話「ドクトル・ホグバック」
2週続けて「ナミさん→コックさんへ変換」の絵はやめときますが、浴室の壁にすっぱだかで押さえつけられる図なんてのは、脳内変換だけで鼻血噴きそうです。

さて、戦闘員ばかりが揃ったルフィチーム、ナミさんチームが恐怖したケルベロスにまったく動じず。
以下、ケルベロスにであったルフィチームの台詞:
サンジ「へェ…ケルベロスか…地獄のほうが安全だろうに」
ロビン「あら、かわいいわね」
フランキー「あいつケンカ売ってねェか?」
ゾロ「生意気だな…」
ルフィ「お、うめェのかな?」
…わははは、スゲー、いじめっこ集団じゃん。

448話「モリア」
自分を全否定ですよ、あのゾロが!
あの、ネガティブおばけに触れない限り、絶対見られません、こんなふにゃちんゾロ。
ゾロといえば、気持ちは常に前を向き、チ○コは常に上を向く。
それがゾロです!! …よね?

450話「将軍ゾンビnight」
「またかいーーっ!!!!! また、おまえは居なくなるのかいっ!!!!!」
と思った450話。
でもね、だーれも動じてないのよ。サンジがいなくても。
それはちょっと嬉しい。あいつは単独でも大丈夫だ、って思われてるのは嬉しい。

451〜452話
犬っぺとジゴロウ

458話「アフロだけは!」
美女の剣豪が肉持ってやって来たぞ!!!
…さすがだ、ウソップ!!

459話「死んでゴメンじゃないでしょうに」
影を取られてゾロが「しまった」と思ったこと(推定)
→「明るい時にやれねェ…」
しかし船長!
ソゲキングがウソップだとわかってませんでしたが、またもやってくれました。
ゾロのゾンビを「ゾロに似てた」と言い、更にトドメのひとこと。 「ゲタはいてたから、お前じゃねェとわかったけどな」
つまり足元以外はゾロに見えていた、と?

462話「オーズの冒険」
ゾロだけ、もしくはリューマだけ描くのは、まだ難しくない。
何が難しいかというと、
1 ふたりの距離感
2 動きの重なり方
3 力(「かたな」じゃなくて「ちから」)のぶつかり合い

それを迫力ある絵で表現できる尾田先生は、やっぱりスゴイと思いました。

463話「海賊サンジVS怪人アブサロム」
「こんなに純白が似合うのは、ナミさんか米くらいだ」

「米」って! 「米」って!
そりゃ、食材に愛情注いでいるサンジにとっては、食材と同列に置くのは、ものすごく愛情たっぷりということかもしれないけど、「米」って!

464話「サンジの夢」
大好物の流血シーンが〜〜〜!
血反吐を吐きながら、「おれはもう透明人間になれなくたって構わねェ。自力で覗く」と言い切る貴方が素敵…。

465話「海賊ウソップVS怪人ペローナ」
ウソップをゾロに、ペローナをサンジの変換。

467話「海賊ゾロVS侍リューマ」
凄い、凄い、凄いッ!
コマ割してあるのに、動画を見ているようだったーーー!
走る様子とか、舞い立つ塵とか、刀が鳴る音とか、見えて聞こえちゃうのよ。ゾロの動きがすんごく速いのが伝わってくる。

エニエスロビーでは、ジャブラVSサンジより、カクVSゾロのほうが力技で決めたけど、今回は逆で、アブサロムVSサンジのほうが力量で決まる戦いだった。
うん、そういえば、動き回る感じや、最後の空中戦などが、ジャブラVSサンジにちょっと似てる。

469話「出て来い麦わらの一味!!!」
「何やってんだ、あのバカコック!」
469話は、旦那のこのひと言で、「ああ、WJ買ってよかった〜〜〜」な気分です、うん。
そうかいそうかい、そんなに心配かい。
そんな旦那の心配をよそに、コックさんはひたすら「ナミさん! …くそ、ナミさんが!!」



470話「オーズVS麦わらの一味」
オーズに向かっていくコックさん、地面に叩きつけられ! 張り飛ばされ! 手の中に握りこまれて逆さ吊り!
ひやぁああああーーー。ありがとうオダッチ!(何故御礼…汗)
そんでもって、それを見ていたゾロ。
「やべェ!! 死ぬぞあいつ!!!」
…すんげぇ、焦ってます。

それにしてもゾロもサンジも張り飛ばされて、背中から落ちるんですよ。なのに、微妙に態勢が違う。何、このコックさんの受け受けしい態勢ったら!

471話「"MY FRIEND"」
神父の脳裏に浮かぶサンジの姿が、結構男前だったのよおー。
あんなに「女湯覗き」の恨みに燃えてた姿を見てたはずなのに、神父の頭には、男前のサンジが残ってるのよ(まぁ、原作は、こんな流し目じゃなかったが…)
ゾンビだろうが神に仕える神父だろうが虜にしてしまうとは、コックさんたら、なんてボーダーレス!(笑)

476話「ナイトメア・ルフィ」

480話「迎撃」
オダッチの絵で、凄く好きなのは手の描き方です。
手の甲に、骨や節がゴツゴツと浮き出ていて、肉厚な感じがします。
←この握り拳がいいよーーー!!

481話「影の集合地」
「どこまで生命をバカにした能力なんだ……」

484話「ぷに」
ゾロの後姿は頼もしい。
いや、前から見ても素敵なんだけど、後姿の体勢が、勝負に逃げないゾロの心意気がそのまま現れているような気がするのです。



485話「麦わらの一味:海賊狩りのゾロ」
ゾロとサンジって根本でものすごく似た者同士なのだ、とわかる回でした。
485話のゾロの行動は、それがたとえ自分の世界一を賭けた言葉を伴っていても、
エネルの船でサンジがエネルの雷を受けた行動と変わりなく。
しかも今回は「身代わりには俺が」「あいつじゃなくて身代わりは俺に」と同じ台詞まで言っている。
上っ面は正反対に見えて、結局、根っこは同じなのね、この二人。。




この(2)と(3)の間に、こういう↓ドラマがあったんだろうなぁーーーと思うとドキドキです。

486話「ピアノ」
485話は確かに衝撃でした。
でも、胸の奥がきゅーーんとしたのは、この486話でした。

一部始終を見ていた彼等から何があったか聞くシーンのサンジ。
この時サンジは、みんなの輪から彼等を連れ出して3人きりになってから、男たちに背を向けて、ことの顛末を「話せ」と促す。その演出が、凄く上手い、と思うのね。

これが、彼等と正面に向かい合って「話せ」と言うのでは、全然違う。
背を向ける、という行為は、ゾロに振りかかったであろう途轍もないことへの予感とか、あの場で気絶してしまった己への痛恨とか、顛末を聞くことで全容を背負うつもりであることとか(聞いた以上、「知らなかった」では済まされないもん)…そういう諸々のサンジの心情を伝えてくる。

たとえ読者がそこまではっきり意識しなくても、もし、この3人が向かい合っていたとしたら、この場面から受ける印象は大分違うものになるだろう。 (より詳しい感想はこちら→





489話「8人目」
雪走り、合掌。
個人的に雪走りをとても気に入っていたので残念です。

ブルックさんが仲間になって、新しい冒険の始まりです。